第63回One Dayセミナー

スポーツ外傷におけるファーストエイド

【講師メッセージ】

今回はスポーツ外傷や障害へのファーストエイド（応急処置）とケガを判断するための整形外科テストの方法、けが人の搬送の仕方、アイシングやホットパックなどのトリートメントの効果や効能などをやりたいと考えています。

理学療法士や鍼灸師、柔道整復師でスポーツ現場で対応する方法は、独学で勉強された先生が多い印象があり、対応の仕方に迷う先生もいるとかと思います。

やはり基本的なファーストエイドの方法や整形外科テストの方法は学ぶ必要があるかと思います。

僕はたまたまNATA　BOC公認のインターンシッププログラムを東海大学で２年間受けることができ、

アメリカのトレーナーのカリキュラムの一部を知る機会を得ました。

やはりアメリカの教育プログラムはしっかりとしていてとても厳しいものでしたが、今とても役に立っています。

そのような内容の一部を行った方がいいように、数年前から感じており、

今回CRSの皆様のおかげで行うことができるようになり大変感謝しています。

ファーストエイドや判断する検査法は、素早く正確に行うには、やはりトレーニングが必要です。

また、日本の教科書では載っていない検査やその方法があり、それを知っておくことも大切かと思います。

そのプログラムを受けたのが、20年以上前ですが、今でも非常に役になっています。

もちろんスポーツ以外の骨折や靭帯損傷などの運動器疾患に対応している先生方にも有益な内容にしようと考えています。

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